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2009.12.08 MTUとTAF

MTUは1回のデータ通信の際にどれだけデータを詰め込んで送るかを決めるパラメータの一つ。これだけで決まる訳じゃないが影響が大きいパラメータとして、この値を調整するという話が色々と出回ってる。実際、効くかどうかはユーザーのPCやルーターの処理能力にも左右されてこの値が良いというものはない。ただ、基本的に巨大なデータを延々とやりとりする場合にはMTU=1500を、MMOのように扱うデータは比較的小さく、転送速度よりも反応速度を重視するためにはMTU=576が良いとされる。

 

MTU=1500の場合はおよそ1500(ぴったり1500byteではない)のデータを詰め込んだパケットをネットワークに流す。つまり、約1500byeが一つの区切りなわけだ。それに対してMTU=576だとおよそ1/3のデータをひとまとめにしてネットワークに流す。単純に言えばパケットを受け取る作業は約3倍に膨れあがるが、データをやりとりする機会は3倍に増えるということになる。これをMMO的に考えると約1500byte分のデータが溜まるまでネットワークにデータは流れないのでラグの原因の一つだという論法だ。また今のような光だADSLだといった時代ではなかった大昔はMTU=576が標準で、大抵のMMOはこの値を基準にプログラムされているという話もMTU調整神話に拍車を掛けている。

 

で、実際のところMTU=576が効くかと言われれば、マビノギの場合は効く場合と逆に悪くなる場合どちらもある結果となった。MTU=576の場合はサーバーが止まらずに稼働している場合は非常にスムーズに動く。しかし人が多いダンバなどを通りかかったり、多数の敵が一度に沸き上がる場面(影のwizとか)などは明らかに動作が重くなる。マビノギのように通信データがなんらかの影響で一気に膨れあがるようなものにはMTU=576はちょっと不向きじゃないかと。

 

それに加えてTAFの方は明確に効果が出やすい。これはネットワークアダプタの設定で、簡単に言えばデータのやりとりをした際にどれだけ待つかというパラメータである。もちろん連続で大きなファイルをやりとりするような場合、どうせ同じ動作するんだから少し待ってから反応したほうが効率が良い。ってんで通常は転送速度を上げるためにちょいと反応が遅くなるような設定となっている。しかし前述のMTUのようにMMOは転送速度よりも反応速度を重視したい。データのやりとりをしたらすぐに反応するように設定を変えるとかなり動作がキビキビとする。もちろんそれだけCPUに負担がかかるわけだが、昨今のCPUではまったく気にならない程度であることは間違いない。

 

マビノギでの推奨設定をまとめると
TAFは有無を言わさず最速で。(VistaとXpで設定値が異なるので各自確認を)
MTUは576だと重くなる場面があるので、1000当たりを目安に各自調整を。
1500でも問題なし。

個人的にはTAF値の変更だけで十分かな、と思ってます。

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